香りが売上につながるかもしれない、五感マーケティング

新商品の臭い・オープンした店舗の臭い、いろいろな「臭い」があります。

以前更新した記事「こんなものが香水に?不思議な香水3選」のなかでも何点か紹介していました。

今ANAや野村不動産など、様々な企業の中で「五感マーケティング」という手法が広まっています。

ANAでは、高野槙(まき)や吉野檜(ひのき)とミントやローズマリーなどをブレンドしたオリジナルの香りが作られて、空港ラウンジのエントランスや機内で乗客に配るおしぼりなどに利用されています。

これは、“五感に響くおもてなし”という考えと新プロダクト・サービスブランドの「Inspiration of Japan」から始まったもので、2010年から開始されているものです。

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「五感マーケティング」の中で、嗅覚というものは重要な位置づけがされています。

アットアロマの調査によると、「同じお店でも、いい香りがする場合のほうがまた行ってみたいと思える。」という回答が全体の70%を超えていました。

たかが香り、されど香り。

エントランス・客室などの香りから始まるブランディングというものもあるかもしれません。

今回参考にした記事です。

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