皆さん、
「シックハウス症候群」というものを一度はニュースなどで
耳になさったことがあるでしょう。
新しい家に移り、室内でくつろいでいると家族全員
“喉が痛い” “目が痛い” “頭痛がする” といった症状が出て治らない、といった現象。
シックハウス症候群を引き起こすのは「揮発性有機化合物」です。
「揮発性」とは、成分が空気中に拡散しやすいことです。
代表的なものが
ホルムアルデヒド、キシレンなどで、
これらの物質は建材(接着剤)から空気中に混ざってきます。
市販の除菌・消臭剤に含まれる除菌成分である第四アンモニウム塩は、
「揮発性ではない」ので、
規制の対象にはなっていません。
でも、揮発しなくても化学物質が空気中を漂うことはありますよね。
そうです。
霧状にしたときです。
化学物質を含んだ除菌・消臭剤をスプレーすることで起こる目の痛みは、
シックハウス症候群の一種と捉えていいでしょう。
消臭剤の成分表は、いかにあいまいであるかがおわかり頂けたしょうか?
成分をチェックし、安全なものを使う事が大事ですね。[#IMAGE|S34#]